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Websig勉強会 事後感想を軽く

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2010年11月 1日 07:36
  • 仕事 | 学習

先週の土曜日は Websig24/7 B2B企業勉強会 に参加してきました。以下、主催者へのお礼をかねて軽く感想エントリを。

当日の流れは、とある実在のB2B企業をサンプルとして

  • 提案前の情報収集、企業について/業界について
  • 調査にもとづいた仮想クライアントへのヒアリングと、仮想の要件設定
  • ヒアリング後の提案

という段取りで企業調査から業界調査からプラン作成まで進行。

短時間でクライアントの事業の調査項目と情報源ってのが箇条書きで洗い出されていったのが私にとって収穫でした。

中の人である以上、実事業に対してお宅の会社とは仕事感あいませんのでご遠慮申し上げますって訳にゃいかず、"わかってない"社内オーダーに対しても渋々対応せにゃならん訳ですよね。「今期の予算と納期で何かやんなさい」っていう。それ逆算したら今週中に実施項目決めなあかんやん今までその事業ってWebなんか非積極的だったし正直わからんわ、とか。

だから一般的な提案ノウハウってのは役に立つんですよね題材がなんであろうと... Web屋さんにとっては日常業務だろうけど、成り行きで中の人になった自分にゃ学習機会ないからさ。だから目の前で調査⇒提案が数時間で組み立てられていくのは純粋に勉強になったわけです。

それはそれとして、事後の懇親会で出ていた、仮想の要件の条件がアレな感じにありがちすぎて提案ノウハウにフォーカスがあたってしまいBtoBWebのあるべき姿を探るって目的からは軸がずれたよ、つまり業界研究を避けて通れないので包括的に捉えるんは無理だわさ、モデルケースとしていち事業にしぼって考えるのがいいんじゃないのって評もすごく納得できた。

日常の業務上でも現在進行形で業務でもB2B事業のコンテンツ案進めてるけど、あまり前向きではなく無味乾燥な業務内容説明コンテンツがやっとなレベルで切なくなる。某社(ぇの場合、あるべき姿を実現させるまでに越えるべき壁はこれ。

  • 予算: Webのコンテンツ作成費用て各事業部の広告費でまかなうのが基本となってるのだけど、B2Bの事業部は広告費持っていないからお小遣いレベルの金額感しかない
  • 事業部の意識: 結局は事業部の中の人の意識に左右される。戦略かっ飛ばして戦術レベルの直接的な要望よこして「これで今週のMTGまでに見積りとっといて」上からハッパかけられた報告のネタのためにお茶濁してる感ありあり。
  • Web部署の役割の意識: 本質的にはWebをインフラとしたビジネスモデル作りなさいよって使命を帯びた部署なのに、待遇も業務内容も意識も事務員。

これ崩すのをトップダウンでガラポンを狙うのは現状ではいろいろリスキーに思うので、自分としては事業部の中の人を煽って一緒に考えるしかなかんべとか妄想している今日この頃。

そんなふうに、本題のBtoBのWebとはとか企業にとってWebとはとか考えてるうちに、それを担う中の人のとしての使命と、勤務先の中の人に対する役割の理解と、中の人のなかのひととしての極私的な趣向とのギャップに我に返らざるを得ず、軽くって訳にもいかなかったりするね。

「Web担当者が最低限押さえておくべきデザイン発注の技術」振り返り

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2010年3月 2日 05:32
  • 学習

先月の片山さんの「デザイン依頼の方法論」からちょうど1ヶ月、今月はウジトモコさんの「初級アートディレクション講座 ~Web担当者が最低限押さえておくべきデザイン発注の技術~」に参加してきました。双方の参加募集時期が近く、タイトルとかなどから想像するに内容がすごくかぶるかと思いきや、かなり違ってました。
ようやくですが復習がてらちょいと詳細に内容レビュー。

基本は、アートディレクションによってサイト・商品・企業のブランドアイデンティティーを際立たせていくことの重要性と、そのための「技術」を解説するといった内容。

手始めに、アートディレクターとは何する者ぞといった役割の変遷を解説。1980年代辺りの販促キャンペーンのポスター作る人と言った辺りから、やがて2000年あたりのクロスメディアキャンペーン戦略を演出する役、そして2005年辺りからコミュニケーションやマーケティングなどへと守備範囲が広がってきたと解説。

そして、自由が丘のロールケーキ屋2件の看板商品の事例としたブランド差別化のためのアートディレクション戦略を解説。
ほかご自身の事例として、日本酒のパッケージデザイン受注から商品企画に遡ってコンセプトの明確化からしきり直した件の紹介。狭いところに深く刺さるように狙い他とは違うクラス感を演出することで、価格を下げなくても売れる商品を目指しているという例。

こういった方向付け=ディレクションの「手法」として、マトリクスによってポジショニングの絞り込み・確認し、そして「トンマナ・ヘキサゴン」でデザイン戦略を絞り込んでいく。
どちらもご自身の著書「売れるデザインの仕組み - トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン」にて解説されていますがとくに「トンマナ・ヘキサゴン」について。
デザインの要素を 色・モチーフ・タイプフェイス・テキスチャ・バランス・フォーム の6つに分類して、どの要素に注力することで効率よく戦略的コンセプトを視覚化していくかを表すもの。求められている「タイプ」によって注力要素を絞り込むとのこと。
ここでの事例は、安定した基礎技術とともに技術開発力をもつ会社のサイトリニューアルをきっかけに会社のロゴまで変えた例。シンプルな「センスのよさ」を狙うために「色・タイプフェイス・バランス」を重視したデザインに方向付けている。最低限これを押さえればムダに作り込まなくても表現したい意図が達成できるとのこと。(著書内では他のタイプの事例も紹介されてます)

「デザイン」を長期的視点でとらえ、できるだけ上流からアートディレクターを巻き込んでいくことが成功のこつだよ、といったシメでした。

質疑応答で覚えているのは、以下こんなところ。

Q: アートディレクターのアシスタントやってるんだけどデザイナーのモチベーションが低いためかクオリティがよくない。上司はあまり細かい指示はするなといってるがそれではクオリティが低くてどうしても細かい指示をしたくなる。こんなときどうすれば?
A: 成果物に細かく赤を入れるのだと双方ヤになっちゃうので、もう最初のうちから細かく指定をするのがよいのでは。案件がデザイナーの得意分野からはずれているなら、他の案件ではのびのびやってもらうなどしてモチベーションを保ってもらうとか。
Q: Web担だけどブランドの世界観を保つために余白のバランスに配慮したいがコンテンツオーナーに理解されない、空いているならコレのせろといわれる。こんなときどう説得する?
A: 長期的に啓蒙あるのみかな。
Q: SEに近いことをやっていてデザインしていも自分でするけど、いつも同じになってしまう。印象を変えるためにはどうすれば?
A: まずは配色から変えてみるのがよいのでは。

# この質問した奴は...! とピンときたら110番

というわけでターゲットは、タイトルにある「Web担当者」の想定として、発注の最前線で各部署調整の板挟みになっている立場というよりは、戦略や企画などの裁量権のある立場という感じ。戦略企画と聞くと実権ありそうだが中小の組織だと戦略から最前線まで十把ひとからげて一人でまかされてる例も多そうですしね。

一言突っ込みを入れておくとするなら、「技術(テクニック)」じゃなくて「ロジック」ではないかと思うなり。その他詳細な考察は長くなるので後日にでも。

「デザイン依頼の方法論」振り返り

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2010年1月25日 18:20
  • 学習

デザイナーとのやり取りにおける挫折感あふれたとある人のつぶやききっかけ?で、片山さんが開催された「デザイン依頼の方法論」に参加しました。

片山さん入れて参加者10人。少人数の勉強会は、ことのほか濃くて刺さりますね。心底面白かったです。主催の片山さん、そして参加の皆様、ありがとうございました。

当日のスライド資料を片山さんが公開してくださってます。以下復習がてら概要をまとめました。

「プロジェクトにおいて的確なビジュアルデザインにたどり着くにはどうすればいいか?を考察する。」
これを、問題が発生する状況を二つのケースに切り分け、フルセットのデザインプロセス/タスクに照らし合わせていて「どこが足りないから問題が起きるの?」が明らかにされています。

■ 発注側にゴールが見えていないとき
->抽象的なコンセプトを具体的なビジュアルデザインに練り上げていくプロセスを知る(共有する)ことで、組織としてのゴールと判断基準を形成しようよ
■ 発注側でゴールが見えているとき
->上記のプロセスのなかで不足しているアートディレクションのタスクの分担を明確にしようよ

以前のWebsigでも思ったことだけれど、片山さんはロジカルに解くのがうまいですね。論理的な考察ってのは混沌の中に光の筋をさします。
混沌から解を導くには、天から蜘蛛の糸が垂れてくるのを待つんでもなければ、福引きのガラガラでアタリ玉が出てくるのを待つんでもないならば、状況を整理して論理的に筋道をつけていく他は無い。
それがすなわちワークフローと呼ばれるものなわけだ。この状況では特に。
そしてワークフローが描けただけでは絵に描いたモチ、だれがそれをやるのか?を割り振って出口を目指す一歩を踏み出す、と。

さて個人的な状況を振り返る。日頃の担当業務で私は、デザインはデザイナーにしてほしいと明言していて、社内から出たビジュアルへの要望は意図に分解してデザイナーへの指示としている。たとえ「ここの文字は赤がいい」という指定でも、コンテンツ提供側に確認した意図とあわせて制作側に伝えてる。上記のフローでいうところのWeb担の領分は守ってる(頑なまでに)。それでもデザイナーからフィードバックされたビジュアルに挫折してつぶやく毎日。

そんな中、この勉強会にてフルセットのフローとタスクを詳細に紐解いてみせていただけたおかげで、改善のために自分が挑戦できる課題はまだあると学びました。
デザイナーにアートディレクションのスキルorタスク担当割がないなら、しょーがねぇオラがやるしかあんめいよ。(片山さんの資料におけるp34の再下段の心境。それにしても「お客さん、もう閉店ですよ」のキャプションはあまりにも絶妙すぎます片山さん)
そして、それは主従関係で言うデザイナーの「上流」ではなく、予算だの能力だのという事情で必要タスクをこなせないデザイナーのサポートという視点であれば「プロを差し置いて指示などおこがましい」という背徳感はなくなる。とくに社内メンバーの意識を共有したビジュアルのゴールを形成する、というタスクが外注がむずかしいなら、必要性を感じた「言い出しっぺ」が担う他あるまい。
# 勉強会後半のワークショップの中でも、とくにWebディレクターさんからの、デザインスキルの無い自分がデザイナーに踏み込んだ指示を出すことに躊躇いがあるという声を複数耳にしましたが、こういう縁の下の力持ち的捉え方ではいかがでしょう?

ま、これとて丁半どう出るかはやってみんとわからんが、もちべーしょんが湧く挑戦ではありまする。

# どうでもいいことだけど、敬語と言い切りを使い分けてます。察して(or流して)読んでいただければ幸甚。

「好条件で受注するため」の戦略提案ならいらないよ

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2010年1月10日 16:54
  • 学習

昨日出席したCSS Nite LP8 は、やたら内容が濃くて消化するまでに時間がかかりそうなので、とりいそぎ思ったことを書いとくよ。思考ログだからオチは無い。

最後のゴンウェブさんのセッションは、制作会社向けにアクセス解析を提案にいかそうよという内容。アクセス解析はつまりマーケティングで、市場調査による売上予想を立てるという事業戦略立案から提案できるようにすることで生き残りを図ろうよという主題だったのだけれど。

「上流から提案できるようにすることで生き残りを図ろうよ」というのは、分野に限らずおそらくある程度以上の事業では普遍的に言われることなんだろう。間違っちゃいないしぜひそうなってほしいけれど、捉えられ方によっては落とし穴が見えるなぁ。

一人のデザイナーがプロデュースからアートディレクションから実制作からすべて作れる(=責任とれる)規模って限度がある。それを人単位ではなく会社単位で考えるとどうよ? 一つの会社で責任負おうとすると図体でかくなるよね。

事業会社が「Webでこれこれしたいんだけど」と立ち上がったとき、これこれが広告展開であれば広告代理店に持っていくけれど、目的が曖昧もしくは事業展開よりだとなぜか「Web屋」に持っていく。そもそもそこに歪みがあるのではないかな? スジで言えば適切な窓口はWeb事業コンサルとかなのではないのかな?

窓口になる「Web屋」がインテグレーターであればいいけど、制作主力のとこが事業戦略の相談を直に受けたとしても発揮できる力も限定的でしょ。そこの区別が曖昧なままなのはやがてお互いの首を絞めるような。

「ほーむぺーじを作る」仕事がディレクションとデザインとプログラムとコーディングに分業して成果物の精度が上がっていったように、Webサイトが果たす役割が「ほーむぺーじがあること」だけでは済まなくなって上流を巻き込んだのなら、そこもやはり分業して精度を上げる流れになるよね。(実際そういう体制とってるとこもあるし)

そこで大切なのが、発注->受注という階層構造ではなくて協業体制をとれるかどうか。
自分の職域しか知らないと受け身(受注側)にならざるを得なくなってしまうから、隣接する職域(この場合は上流)を兼務できるくらいには把握しておこうよ、って言うのはコーダーでもプログラマーでもデザイナーでも同じじゃないかな。ディレクターという役割にはプロデュース力も求められ、プロデューサーにはビジネスコンサル力が求められ、とか。

これを頭に置かずして「より良い条件で」「受注をとるために」上流から提案してみようという短絡思考ならご勘弁ねがうよ。請け負うならその提案に責任とれる力がついてからにしてねとしか。fujii_yujiさんのこの辺この辺に同意。

ゴンさんが伝えたかった主旨とずれてきたので打ち止めにしとく。ゴンウェブさんのセッションは正しく吸収させていただきましたので念のため。
自分としては、できれば無理して兼務しないでコンサルとの協業で提案してほしいなとか。戦略立案をWeb制作受注のおまけにしないで、戦略の重要性の認知に重きを置いてほしいとか。その辺を曲解されたくないテーマだったなと。

WebSig振り返り

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2009年6月 8日 04:55
  • 学習

さて、3度目の参加となるWebSig会議。今回のお題は「ストレスフリーのWebプロジェクト ~Web担当者に出来ること、制作会社に望むこと~」だったわけですが。詳しい内容は公式の公開資料やほかの方のレポートに任せるとして、自分なりに思ったところを振り返ってみたよ。

3次会でモデレータのあやさんが話してたこと。発注者サイドの人は制作者側と接点ができてうれしいけど、そもそもWebSIgにくる発注者って"偏って"いるし、制作サイドは発注側の限られた声しか聞けなくて収穫少ないんじゃないの?って意見もあったんだよ、と。

たしかにそうなんだよねぇ。だから前回のエントリの「WebSigに来ないようなWeb担の声」ってのをもっと体系立ててもっていければよかったのだけど、なんか漠然としたまとめ方しかできなかったのがあらためてもったいなかったかも。(でも実際のところ、「MTGで居眠りすんな」とかそのレベルのもんもあって、これWebSigに来る人はできてるだろなんてのがおおかったのさ)

業種にもよるけれど、本来のWeb担の職域は、自分のような制作未満が表立って業者管理とかプロマネがどうとか言ってるレベルではなくて、マーケティング寄りとか販売戦略企画よりとか広報より、だと思うんだ。それを意識できてる人が世のWeb担にどんだけいるのかは知らないけど、すくなくとも自分の職場ではみんな無意識ながらわかってる。

そういった職域の中では、Webサイトって活用すべき1チャネルで"しか"なくて、そこにばかり体力さいてる場合じゃない。Web屋特有の進め方、特有のコトバにかまっちゃいられねぇ状況がそこにはある。

そんな中で、フジイさんのような「Web屋ヨリのコトバが通じるひと」とすらコミュニケーションギャップが生まれてしまう状況ってのが普通にあるわけで。
だって、同じようにWeb屋だって大変なんだから、Web担特有の進め方なんかかまっちゃいられねぇもん、てとこだと思う。

そんな双方の落としどころがどこにあるのかを探る第一歩、として今回の内容を吸収させていただきましたです。

頭でわかっちゃいるけどなかなかできないんだよねぇ、とか具体的にどうせいっちゅうねん、とか思う人は、まず伝えたこと/伝えられたこと を明文化する習慣から始めるのを御願いしたいな。議事録とか、メールとか、契約書とか(新しい発見でした!)、そういったもので「見える化」することで、なにが伝わってなにが伝わっていないのか、を洗い出すことができるから。心遣いをしたつもりでも伝わってない、ではもったいないから。

これはWeb屋もWeb担も共通。できる人のすべてがこれを必ずやっている訳では無いけれど、改めて取り組みたい人の基礎訓練の一つとして。
その先は、自分も引き続き折に触れ考えて行く所存。

それはそれとして、WebSigって、セミナーってより勉強会だと感じている。みんな手弁当で宿題を持ち寄って、ココはこう解くといいよ、とかおめぇコレどう解いた?みたいにプロセスを共有していく場。
WebSigという場を作ってくれてる人、そしてその場が盛り上がるようにいっぱい考えて仕切ってくれてる人、みなさまありがとうございます。

ほんでもってフジイさん、いろいろありがとうございました! ブログで紹介してくれたりまでして! ぜひまたゴハンしましょう! やくそくだぞ!

知の構造化 = 情報の構造化はしかるべき流れ

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2008年8月 8日 12:03
  • 学習

やっぱさ、とっちらかったトコにさらにモノを追加するには、片付けないといけない訳ですよ。

情報収集にフィードリーダを使うようになってから、それまでに較べて大量の新鮮な情報を集められるようになった。そして例に漏れず、追いかけるだけでお腹いっぱいを通り越して消化不良起こして泣きそうになっていたところ。

これを乗り越えるには、自分の軸足を作らなきゃ駄目だ。軸足を幹として、それぞれの記事は幹に対してどの位置関係にあるものなのかを把握して枝葉にぶら下げるんだ。そこまでは解った。

んじゃ自分の軸足って何にすんのさ?何だったら人に負けない情熱を注げるんだい?何だったら注いだ情熱を経済的価値に転化できるんだい?情報でざいんって奴かい?などと彷徨ってるうちに、これを見つけた。

UTオープンコースウェア - 学術俯瞰講義 2007「情報が世界を変える」
第1回. 大学と情報-情報が学問を変える を見終わったところ。
いいね、かなりそそられます。夢中になれることはこれの先にありそうです。

時代は進むにつれ様々な分野で研究が進み、知識はどんどん細分化されて蓄積されていく。そして蓄積のペースが人の限界を超えてしまい、氾濫を起こしてる。
知の混沌の中では、個々の知はその価値を充分に発揮できない。
そこに必要なのが「知の構造化」じゃないかというお話。

「知」も「情報」も同義。効率よく活用するには構造化は避けて通れないね。

Web屋は必要とされるスキルが大杉とか、半年程前に一瞬盛り上がっていたっけ。 そんなのWeb屋に限ったことじゃねーよてめぇらどんだけ世間が狭えんだ、って当時でも思ったね。
必要とされる知識が大杉なのもWeb屋に限ったことじゃないし、混乱を起こしてるのもまたWeb屋に限ったことじゃない。情報を活かす必要がある人すべてに共通の問題ですな。そこにタネはある...

セミナーで聞きかたや伝えかたも学ぶ

  • Posted by: ID_not_Found
  • 2008年6月21日 14:32
  • 学習

これまで、講習だの会議だの、人の話を聞く場面でメモを取る習慣はなかったんだ。
なぜって、話が理解出ればそれでいいと思っていたから。
理解した = 記憶した だった。
逐一メモに取る人は、いったい何を書いているんだろうと思っていた。
そんなにたくさん新しい発見があったのかなー、とか思っていた。

そんな自分に書記をやらせると、散発的な記述しか出来ずろくな記録にならなかった。同じ会議で同じく書記を務めた人の、要点と会議の流れをしっかり押さえられた記録を見てびっくりしたもんだ。

しかし、ここ半年でセミナーだのスクールだのへ積極的に出席するようになって、変わった。
話の流れを逐一メモする人になった。
何のために? 復習するために。あとでレポートにまとめて、誰かに内容を説明出来るようになるために。

セミナーの帰りにメモを読み返し、気付いたこと・調べたいことを掘り起こして追加しておく。
そして誰かに向けてレポートにまとめる。対象の「誰か」はそれなりに具体的で、同僚だったり一年後の自分だったり。

自分では理解できたつもりでも、人に説明出来なければ無に等しいんだ。
ものを喰うことに例えると、噛み砕けたことと、消化したことと、栄養として吸収したことは違うように。
その場で理解出来ただけでは、表面的にさらえただけに過ぎず、記憶出来たかすらも確実じゃない。当たり前のように理解できたことは記憶するのをさぼるから。

そんなわけで、会議はともあれセミナー・スクールは、該当のテーマについての勉強もさることながら、人の話を聞いて自分に取込む訓練の場にもしてる。人に伝えるための資料をつくる訓練の題材にもしてる。もっと言えばプレゼンの参考にもしてる(上司に企画書通す時なんかの)。
書籍だけによる独学にはない美味しさだと実感してる次第。

それにしても、このトシで今更勉強の仕方を再確認してるなんて、昔の自分はなんとイイカゲンだったのかと...

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